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会計ワールドサイトトップ >現役経理マンの独り言  >> 法人税の飴とムチ
またまた法人税の増税を検討しているみたいですね。

税金といえば、「取られる」みたいな
ポジティブな感覚が先行しますが

必ずしも取るだけに終始している訳ではないんですね。

実にうまく飴とムチを使い分けている

法人税で見てみると

法人税というのは、解り易く言えば法人の獲得した
利益に対して掛けられる税金です。

つまり、決算をして赤字の場合、法人税はゼロとなります。

じゃあ、今期に赤字の法人が来期は黒字になったら?

黒字なんだから法人税は発生するでしょ…

と言うのは、半分当たりで半分間違いです。

決算が黒字でも法人税を払わなくても良いケースがあります。

法人税法では、決算が赤字になった場合、
翌期以降の課税所得の計算をする際、その赤字分を
相殺する事が出来ます。

繰越欠損金というヤツです。

具体的に数字で見てみましょう。

今期の決算 マイナス100の赤字
法人税は、0

次年度の決算 プラス100の黒字
法人税は、0
なぜならば、今季の黒字100−前期の赤字100
で、法人税計算上の利益は0になるから

これが法人税の飴ですね

ムチと言えば、高い税率ですかね





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